施設概要
下水汚泥を利活用したバイオガス発電プラントの
リーディングカンパニーとして、SDGS達成に貢献します。
下水汚泥から生まれた消化ガスを燃料に、消化ガス発電機で電力をつくります。
再生可能エネルギーの有効利用により温室効果ガスを削減し、地球温暖化防止に貢献します。
シロキサン除去装置
シャンプーやリンス、化粧品などに添加されているシロキサンは、消化工程において消化ガス内に不純物として残存し、ガスエンジンの燃焼室でシリカ(SiO2)として固化します。
発電機の故障の原因となるため、吸着剤でシロキサンを除去し、発電機の故障を未然に防止します。
ガスエンジンユニット(消化ガス発電機)
低公害・省エネ型の高出力ガスエンジンを採用し、消化ガスを燃料として発電します。
機 種 | MWM-TCG3016 V8 |
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構 成 | 390kW×3台(内1台予備) |
総出力 | 1,170kW |
①計画発電効率 | 41.3% |
②計画熱回収効率 | 43.7% |
計画総合効率(=①+②) | 85.0%(=41.3%+43.7%) |
廃熱回収装置
発電時に発生する廃熱は、温水熱交換器、温水タンクを経由し、消化槽の加温熱源として、船橋市に供給します。